Lesson

いざなみ祝詞は2 0 2 2 年に生まれたばかりの出来たてほやほやの祝詞です。イザナミさまの墓陵でバラバラになっていたイザナミさまの身体を統合しイザナギさまと統合したときに生まれた祝詞です。
イザナミさまとは、日本神話にでてくる女神です。兄妹であり夫であるイザナギさまと日本列島の島々を産み、多くの神さまを産んだ国母神です。火の神カグツチさまを生んで火傷で亡くなってから長い間黄泉の国に封印されていました。

いざなみ祝詞を拡げ、舞うことにより、男性性に偏りすぎた現代、お金よりも命が軽んじられる時代に今、イザナミさまが蘇りイザナギさまと共に、男性性と女性性のバランスのとれた世界へ、物質的、精神的豊かさ両方ある世界へしていきたいと思っています。
いざなみ祝詞の舞は、7 5 分×２回のZ o o mでの講義で習得します。手ぶりだけですので、運動が苦手な方でも気軽に受講できます。

大祓詞は、神道で祭祀に用いられる祝詞の１つです。元々は毎年６月と１２月の末日晦日に行われる大祓で、半年の間に知らず知らずに犯した罪・穢れを祓うために唱えられた祝詞で、現在では大祓の際に参拝者自らも唱えるほか、全国の神社では毎日神前にて唱えらる強力な浄化の言霊です。
静流神舞では大祓詞の祝詞に振り付けをし、踊りの経験がない方もZ o o mで7 5 分×6 回のレッスンでひと通り踊れるように祝詞について学びながら楽しくレッスンを進めます。

般若心経は悟りをひらくためのお釈迦さまの教えである膨大な量のお教を最も短くまとめたお教です。
戦前の日本では家庭でもよく唱えられ、道を歩いていればお家からお教が聞こえたりしていたそう。昔の人たちは自分の力ではどうにもならないことが起きたときには般若心経を唱え、仏、目に見えない偉大なものとつながり、心を穏やかにし明日からの生活の糧にしていたのでしょう。
日本にはこのように古来から大切に伝わってきた言霊など目に見えない力がありました。残念ながら最近ではそれが消えつつあります。静流神舞では、舞という違った切り口でそのような日本古来の精神性を多くの人に知ってもらい伝えたいという思いがありこの般若心経の舞を創りました。
般若心経の舞は7 5 分×6 回のZ o o mレッスンで習得できるよう進めます。スピード感のある踊っていても観ていただいても楽しい舞です。

奉納場所やイベント会場によって舞う人数が異なるため、振り付けの復習を兼ねながら複数人で舞う時のフォーメーションや担当箇所などをレッスンします。